最強少女



「…もう、私はお前らの敵だ。


帰る」





前髪を解き、男と倉庫を出た。





「…自分で傷付けてよかったのか?」



「…いい。そうしないと、あいつらは
信じてくれない」





もう、桜鬼に戻ることはできない。





「今の学校も辞めてもらう」



「…わかった」
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