最強少女



「お〜う〜じ♪」



「…愛弥。帰ったら覚えとけよ」



「だって♪」





今でもニヤニヤしてる愛弥。
運良く席は近くだ。というか、前。

私の席は窓側の1番後ろ。
愛弥の隣の席は空席だったから快斗が座り、
私の隣に蒼。





「ね〜♪
君たちは、うちの姫とどう言う関係なの
かなぁ〜?
と〜ても親しく見えるけど〜?」





青髪の男の子がニコッと
微笑んで話しかけてきた。


そうか、愛弥は姫だっけ。白龍の。





「王子と私はカレカノだよ♪」
< 28 / 378 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop