青空の欠片
「…私…は、人助けで…。」
「分かってるわよ。」

私は下にうつむいて言うと、奏はそう言った。私は顔を上げて奏に抱きついた。
私が中学校を受験した理由はその異名が理由。
友達は離れていくし、当然、同じ中学校じゃ、友達もろくに出来ない。
だから、受験した。
…でも、奏はついてきてくれた。
だから、親友、いや心友…かな。

「奏、だ〜い好き♪」
「…私も、よ。」
奏はゆっくり微笑んで私を見た。
奏は可愛い、でもクールだ。
…このツンデレめっ!!(笑)


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