ずっと、君に恋してた。
月曜日になった

「今日もバカっ面だね!おはようー」

「なんだとコノヤロウ!おはようー」

愛梨と言い合いをしてたら

望美と結愛が来た

「「おはようー」」

「あっおはようー」

こんなかんじで1日がスタート

毎日、いろんな意味で平和だ。

愛梨、望美、結愛とは仲のいい4人グループで

みんなはわたしの好きな人知ってるし

この前のことも全部話した。


「あのりょうたくんと?デート…的な?」

「もうすぐ夏休みだし、どっか誘っちゃえ」

「あっ!お祭りあるじゃん」

「童顔のきららをばっちりメイクしてさー」

「大人っぽい浴衣もいいよねー」

「告って、そのままラブラブしちゃったり♡」

え、みんな待って。話、進みすぎだよ…?

「あのさ…」

「「「なに…?」」」

「告るつもり、ないよ?」

「「「…。」」」

ちょみんな顔!顔!顔!(怖)

「え、なんか変なこと言った?」

「本当に告る気ないの?」

「うん」

「後悔しても?」

後悔。それはきっとすると思う

でも、勇気なんてないよ

お兄ちゃんの友達だし、わたしが保育園のころ

からずっとこういう関係だったんだよ?

涼太くんから見てわたしは友達の妹。

「でもお祭りは行きなよ?」

「え?」

「思い出いっぱい作んなきゃ」

そーだよね、高3最後の夏だし

涼太くんとの思い出そーゆうのないからなー

「まー細かいことはこっちにまかせといて!」

「細かいこと?」

「メイクとか浴衣とか買いに行こ」

「ばっちりメイク着付けやるから!」

「とりあえずりょうたくんに聞いてこい」

「うん、わかった!」

よし!帰ったらメールしてみようー
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