隣の席の瀧くん





ガラッ

いつもとは違う。
張り切って教室のドアを開けると、




「ちょっとーーー!花ーーー!!どーゆー事か説明してもらえます?」



開けるとすぐ杏が飛びついてきた。




「ふふふ、杏さん、あたしにもとうとう春がやってまいりました」


「そーゆーのいいから。(バッサリ)

で!!何で坂村と付き合うことになったわけ?!あんた話した事ないって言ってたのに、いきなり一緒に登校するもんだからビックリしたじゃん」


「うん…ハッキリ言いますね…」


「うん」


「あたし告白されたの初めてでつい好きって言って貰えて嬉しくて…その付き合ってから好きになればいっか!となり…付き合いました ♫」


「♫←じゃねーよ!」




あたし達の会話に入ってきたのは和。



「和おはよー」


「おはよー。じゃねーよ、お前そんな簡単に付き合っていいわけ?」


「簡単って…坂村くんも付き合ってから徐々に好きになってもらえればいいって言ってくれたもん」


「………あっそ」






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