おとぎ




「秀ちゃんの言う魔法って、
 そういう事だったんだ。」

「信じるのもよし。信じないのもよし。」

「いずれにも?」

私の言葉に、秀ちゃんの表情が緩んだ。

「・・それ自体が魔法だからね。」

「私は・・信じるよ。」

「そ。」

「うん。」


最近、付き合い悪かったから。

こんなに話すの久々だったから。


なんか、嬉しかったんだ。





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