おとぎ




それから約二ヶ月、20歳の誕生日。

今年も私の家に秀ちゃんのお母さんが

来て、パーティーを開く。

毎年恒例行事だったけど、

秀ちゃんが引越してからなんか寂しい。


ピンポーン


「梓でてー。」

「は~い。」


ガチャ


「うそ・・・」


「誕生日おめでとう。」


夢、じゃないよね?

私の目の前には、秀ちゃんがいる。





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