おとぎ
公園に向かった。
幼稚園の頃、よく遊んだ公園。
「なぁ、あず。」
「ん?」
「運命ってなんだろう?」
「え?運命?
秀ちゃんはどう思うの?」
「絶対に変えられないもの。
受け入れるしかないもの。」
「秀ちゃんにしちゃあ、
消極的な発言!」
「だってそうだろ?
他の家に生まれたかったっても。
親は変えることなんかできない。
受け入れるしかない現実。」
なんか、あったのかなぁ?
「ふーん。」
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