Smiling Face ②

ある日

あと少しで薬が切れる時間帯。

兄「ねぇ、今から行こっか!

今日、殺る日にしよう。」

私「お兄ちゃん、どこ行くの?」

兄「白狼の倉庫!」

お兄ちゃんが行くなら行こっと!

私「楽しみだね〜!」

兄「今日何の日かしってる?」

私「白狼の命日?」

兄「それもそうだけど

僕のお母さんが死んだ日だよ。」

・・・あぁ、お母さん。

お兄ちゃんが私のために殺した人。

まぁ、お兄ちゃんがいるならどーでもいいやー。
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