君が信じてくれたから
先「あー、はよー。席つけー。」

あ、先生きた。

透哉、遅刻ギリギリだったんだね…。

先「えー、来週の土曜日から2日間文化祭がある。まぁ、それまでに間に合うようになんか決めて準備しとけ。以上、HR終わり。」

早っ!つーか、適当だな!

全く…。

てか、それ誰がやんの?まとめ役的な。

委「あ、あのっ…何かやりたい事ある人、い、いますかっ?」

あら、居たわ。

前に出て頑張っているのは、委員会決めの時に三つ編みだからと無理矢理委員長をやらされた子。

確か名前は……来栖 羽夏(くるす はな)ちゃん、だっけ?

女1「はーい!メイド喫茶とかどーですか!私、1回来てみたくて!」

え、私はやだよ。

あ、裏方にいれば問題なし!

男1「俺らはどーすんだよ?」

確かに……ムサイ男がメイド服は…ちょっとなぁ…。

女1「そっかぁ……。そーだよね…。」

女2「…あっ、じゃあ仮装喫茶は?」

…それは…喫茶店、なのか?

男2「いーな!賛成!」

男3「俺も俺も!」

羽「じゃ、じゃあ、仮装喫茶でいーですか?」

ク全「「「「はーい!!」」」」

羽「では、仮装喫茶で決まりです。」
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