【完】天使くん!これは友情ですか?恋ですか!?
『ごめんなさい』
こうやって謝罪するのは何度目だろうって思う。
謝ったらみんな許してくれた。でも、深い付き合いをしてくれる友達はいなくなった。
いつの間にか、僕は壁を作るようになっていた。
それでも不自由ではなかったし、それなりに楽しい生活を送れていたんだから構わない。
でも。
『だって、好きだから!』
夏海先輩は僕を好きだと言ってくれた。離れるわけではなく、距離を縮めようとしてくれた。
それがどんなに嬉しかったか。