恋戦
戦の始まり
ここは、何処だろう。
今は、いつだろう。
私は元の世界に帰れるの?
そう思ってる時だった。
一人の男の人が声をかけてきた。
「大丈夫か?」
私は、声を出せずにいた。
「...」
その、男の人は私を抱き上げた。
「あ...」
やっと声が出た時だった。
男の人は、
「無理に声を出すな」
と言ってきた。
そして、私は見知らぬ城に連れてこられた。
「ここは?」
男は何も言わず
「これから戦になる」
とだけ、教えてくれた。
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