シトラス。
ひよりがジュースを飲み干した。







「よく今まで付き合ってこられたよね、あのグループと」





そういうとこでは、学校にも休まずに来てたし、谷地さんは強いのかもしれない。








「うん、心の支えが無かったら生きてこられなかったかも」




「「心の支え???」」




ひよりと私がハモる。





「……実は、私、、、」






と、バックの中から何かを取り出した。






人気逆ハーアニメ(それも結構マニアックなやつ)
『マジックLOVE♡イケメン戦士』の癒し系担当、イケメンピンクの小豆桃夜くんの






痛ペンポーチだった……!!!!!






「私……オタクなの!!!!!!」






「「うぇえええええええええええええええ??!!!!」」








私とひよりの声がまたハモった。







ひよりは口を閉じられずに、菓子パンの残りが手から落ちそうになっていた。






まさか、、、あのキラキラな谷地さんが、私たちと同じくオタクだったなんて!!!






「同志よ!!!!」




ガバッとひよりが谷地さんに抱きつく。





私も続いて、


「ウェルカム!!!!」




谷地さんは

「あ、ありがとう…??」





とてつもない感動!!!










昼休み終了の鐘が響いた。
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