【番外編】社長とTOKYOに恋してる!2人のその後のストーリー

「人ってさ、好きになるのって理屈じゃないでしょ?条件だけで、選べたら、みんな苦しい思いもしないし、喜びもないじゃない?だから恋愛は楽しいんだよ。だから、いいの。」
結花の笑顔は清々しいほど、綺麗だった。
「そうだね。じゃあ、あたしたちは、あたしたちの恋愛を貫くために、このクリスマスイブ、二人で飲みますか。」
奈々も笑って言った。
「ケーキも食べよ!イチゴいっぱい乗せて。」
二人が歩き出したと同時に携帯が鳴った。

「結花?」
「奈々?」
二人同時に言った。

ディスプレイを二人は見た。

樋口 湊

アレックス 

二人はディスプレイを見せ合うと、電話に出た。
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