朝から晩まで!?国王陛下の甘い束縛命令


「おやすみなさい」


明日からは寝室が一緒になる。こんな風に夜お別れすることはなくなるんだわ。私もあなたも、明日からはもう寂しくないね。


「お風呂に浮かべてくれたお花、嬉しかった」


きゅっと手を握ってそう言うと、エドガーの目がますます細くなり、口角が上がった。それだけで胸がキュンと鳴る。

明日私は、あなたの花嫁になる。困難もあるだろうけど、一緒に乗り越えていこう。二人でいれば寂しくない。きっと、大丈夫だから。

どちらからともなく、握った手をゆっくり離す。エドガーは私の頭をもう一度撫で、笑顔を置いて部屋を出ていった。


< 166 / 230 >

この作品をシェア

pagetop