エア・フリー 〜存在しない私達〜《前編・誕生》
火菜は源との別れに、人目をはばからずに抱きついてワンワン泣いた。
モチロンこれからの不安もあるが、唯一、私たちに味方してくれた命の恩人との別れがとても辛かったのだ。
これには、源も涙が堪えきれなくなって、
(今朝はもう死ぬかと思ったが、無事助かってこうしてこの子を救ってやれた。本当に良かった。)
と、今までこの計画の為に奔放したことが思い出されて年甲斐もなく男泣きした。
すると火菜がそれを見て
「今生の別れじゃあるまいし、おっちゃんしっかりしなよ!」
と言うので四人は笑いあった。
「それじゃあもう行くわ!火菜、勇の事頼んだぞ。何かあったらすぐに連絡してくれ。」
「うん分かった。任せてよ。」
二人は右手と右手を叩き合って、別れた。
源の後ろ姿を見送りながら、火菜は
「おっちゃん、また会えるよね!助けてもらったこの命決して無駄にはしないから…」
と誓った。
モチロンこれからの不安もあるが、唯一、私たちに味方してくれた命の恩人との別れがとても辛かったのだ。
これには、源も涙が堪えきれなくなって、
(今朝はもう死ぬかと思ったが、無事助かってこうしてこの子を救ってやれた。本当に良かった。)
と、今までこの計画の為に奔放したことが思い出されて年甲斐もなく男泣きした。
すると火菜がそれを見て
「今生の別れじゃあるまいし、おっちゃんしっかりしなよ!」
と言うので四人は笑いあった。
「それじゃあもう行くわ!火菜、勇の事頼んだぞ。何かあったらすぐに連絡してくれ。」
「うん分かった。任せてよ。」
二人は右手と右手を叩き合って、別れた。
源の後ろ姿を見送りながら、火菜は
「おっちゃん、また会えるよね!助けてもらったこの命決して無駄にはしないから…」
と誓った。