ホワイトデーにさよならを
はじまり


君との出会いはどこにでもあるような


ありきたりなラブストーリーだったな。


窓側で太陽に照らされて


君はいつも俺に冗談を言ってたっけ。


「本当にバカだよねー」


何度言われたかわからないこの台詞


「そんなこと言うなよ」


なんて笑いあってる時間が


1番楽しかった。


1番好きだった。


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