*好きと言えない俺様王子*
「覚えてたんだ!」

「……別に。同じクラスになったこともあるわけだし。当然だろ」

 黒瀬君はそう言いながらページをめくる。

「そっか」

「席につけー!HR始めるぞ」

 担任らしき先生が入室し、私と黒瀬君の会話はそこで終わった。

 少しの間だけれど、喋れてよかった~っ!
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