御曹司と幼馴染の彼女ー天然娘がオチるまでー
そうしてテーブルにつき話しながらご飯を食べる。


「麻里花、明日も休みなんだし今日も泊まるだろう?」


疑問形を付けつつも帰すつもりはないのだが一応聞く


「パパやママが何も言わないなら問題ないけど、そんなにずっと一緒でいいの?」


そう、おずおずときいてくる麻里花。


休みでも仕事をしていて午後から会うとか夕方からとかが多かったからか気にしているようだ。

むしろ俺はずっと一緒に居たいし、もう離れたくないのだが。
俺は一緒に暮らす事を凄く待ち望んでいたが、麻里花にしたら自覚したばかり。

気持ちには差がある様に思えて言っていいものか迷う。


「麻里花、明日俺の家と麻里花の家と両方行って話さないか?とりあえずは同棲からしないか?俺としては同棲するくらいならもう籍も入れて結婚したいと思ってるんだがいきなり結婚は嫌だよな?」

自嘲の笑を浮かべながら言うと


「結婚って漠然としてて全然分かんないけどね、でも私は彩人くんと一緒に居たいと思ってるし離れるつもりはないから遅かれ早かれ結婚するなら今入籍でもいい様な気がする。」


そう俺に笑顔で告げてくれた


「じゃあ結婚の挨拶に行こう。まずは麻里花の家から。」
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