悪魔な先輩の彼女になりまして……

「ふふ、すいません。気にしないでください」



私は自己ベストの笑顔で言う。




先輩は目を丸くしているけど、私はそんなこと構っていられない。





余裕なんてない。




気付いてしまったから。






私は、確実に爽夜先輩に惹かれているって。





< 290 / 480 >

この作品をシェア

pagetop