僕等の法則
二人になった帰り道

黙り込んでいたさくらが口を開いた。

「…愛理」

「ん〜?」


「さっきは…ゴメン」

告白された後、さくらは優馬から逃げ、愛理の元へ行ったのだ。

「確かにビックリはしたケドな」

愛理はそろそろ暗くなってきた空を見つめながら言った。

「…何があったんや?」



「もう…隠さなくていいよ」

さくらはそっと答えた。

「愛理は知ってたんでしょ?…優馬の気持ち」
< 40 / 43 >

この作品をシェア

pagetop