童話と私の思想−帰ってこない赤頭巾−





「ちょっと寒いなぁ……」




ちょうど秋にかかったこの季節。


少し離れたおばあちゃんの家にいくので何時間もかかるのでオフィーリアは朝方早くに出ました。




そのせいか、彼女は少し肌寒く感じました。




「私のお友達には悪い子はいないわ。ちょっとなら、平気よね……?」





オフィーリアはお母さんに言われたことを破って、ちょうちょさんと遊びながらおばあちゃんの家に向かいました。






黄色


紫に


オレンジ





鮮やかな蝶達がオフィーリアを囲みながら飛んでいきます。








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