スズランには毒がある
なんとか、間に合った!!

朝からきつい……

行ってらっしゃいって見送ってる時点で俺も学校だったことを思い出す。

こうなったら学校辞めるか……そんなことも思ってしまう。

そんなことを思ってると先生がはいってくる。

そういえば、俺らの担任は産休に今日から入るということは、、新しい先生ってことか、

朝から忙しくて忘れてたが

なかなかのイケメンだと騒いでたな……。

教室に入ってきたのはまだ若そうなイケメンな先生だった。

「今日から産休の藤浪先生の代わりに担任になります。柊雅人です。よろしくお願いします」

爽やか……。女子の目がハートになってる。

あ、1人なってねーな。

窓の外を見てる……いつもそうだが、画になるな……。

「せっかくなので自己紹介を含め仲良くしていきましょう。」

ということで自己紹介タイムが始まった。

自己紹介もスムーズに進み

女神の番だ

「鈴村蘭です。好きなことは園芸です。よろしくお願いします、柊先生」

「はい。よろしくお願いします。部活の顧問が園芸なんです。良かったら後で案内してください。」

「はい。喜んで」

と、笑顔で会話をしてる

いいな、俺も案内されてー!

という声が聞こえる


なんやかんや自己紹介もおえ

昼休みにそういえば女神がいない。


片桐〜飯食おうぜ

おう!そう返事をし弁当をもち屋上へ

「次体育だな。鈴蘭ちゃんのバスケ見れるな」

「好きだな安田も、女神様々だもんな」

安田と西崎こいつらは俺の友達

いつもこいつらと飯を食ったり帰ったり

「あ、そういえばさ、バイトはじめたんだって?片桐」

「あ、あぁ、そうなんだよ。僕さ住み込みで働いてるんだ」

「で。どんな仕事なんだ?」

西崎も興味津々

「そ、それは、今度話すよ。落ち着いたら」

「っちー。わーった。なら待つとしますか!ね、西崎」

「そうするか。あ!!あれ!ビィーナス様様!

その声に俺は思わずフェンスの下を見た

本当にあの先生といるんだ……。

何となく胸がいたんだ……

まだ俺は……いや、俺たちは女神の本性をしらない。

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