現実の世界
スパイ
ある日、グループメンバーの中の1人の子に○○○ちゃんの様子みてきてよと頼まれた。

仮に名前を''あいり''ちゃんとしよう。

あいりちゃんは不登校児だった。

デマの噂話を流されて不登校になってしまった。

不登校がしばらく続き、やっと学校に来れるようになったみたいだった。

学校にいると知ってから、私にあいりちゃんの様子をみてきてと言ってきた。

いわゆるスパイみたいな。

私は言う事を聞かないとまたいじめられるって思ってスパイ活動をした。

スパイとしてあいりちゃんの情報を引き出そうとして話していたけど徐々にあいりちゃんといたほうが楽しくなってきたのだ。

居心地が良く、理解してくれた。

そのうち私が今の状況で困っているということも話すようになった。

あいりちゃんは親切に話を聞いてくれ、アドバイスもしてくれた。

そのうちあいりちゃんと遊ぶようになった..
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