死神執事と、トラブルメーカーな私の話
誰もいない廊下にハロスと哨の靴音が響く。

肩がほとんど揺れない歩き方に人間ではないものを感じながら、哨はこっそりとハロスの顔を盗み見た。


「何」


しかしすぐに気づかれて慌てて視線をそらす。


「ーーいつから気づいてたの?」


「何に」


「さっきの騒ぎ。そんなに響いてた?」
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