カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
「お前達はまだまだ、小さいから。
これから、ばあちゃん達と暮らさないかい?
このままだと、また、施設に入る事になるけど。
カズキはどうする?」
正直…
あの時の俺はどうでもよかった。
施設にさえ、入ってもいいと思ったんだ。
でも…
弟、妹の事を考えると…
施設なんて考えられなかったんだ。
たったひとつの…
俺の居場所を…
この手で壊す事は
出来なかった…