【完】桜が咲く前に~キミとみっつの約束~



「菫?」




でも、心配そうに私の顔を伺うとーくんのお願いを断れなくて…




「うん」




私は静かに頷いた。



なんかとーくんが遠くに行っちゃう感じがする。

とーくん…遠くに行っちゃ、やだよ。


ずっと、隣にいてよ。




「ありがと、菫」




ニッと今までの中で一番の笑顔を見せたとーくんを、私はきっと一生忘れない。


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