誰よりも遠い貴方…











でも、引き返せない。
1度吐いた本音を止める事は出来ない。
歯止めがなくなった。















シオ「シオ…ハルサンに逢いたい。」


ハル「冗談?
酔ってんの?」


シオ「酔ってるけど…
冗談じゃない!!
逢いたい…
逢いたいの…」











なんでだろう…
本音を吐きだした瞬間、楽になった気がした。







でもそれは一瞬で…






次に襲ってきたのは悲しみだった。








今、こうして電話してる時間に
彼と離れた場所に居る事が
すごく悲しかった。


















そして、私は泣いていた。





ハル「ゴメン…
シオチャンの所には行けない…」


シオ「なんで?
シオの事嫌い?」





意味不明だよね…












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