※これは、ラブコメです。 ーブスの仕返しー






私は座る橘くんの前で膝を立て、いつもと逆の体勢でキスした。














「それだけ?」


「もっとだよ」










私は自分から積極的にキスをした。


しかし、橘くんは二十代の若い男ではとても出せない艶っぽい表情で、下から私を見つめる。

  








「足らない」


「・・・・んっ」















橘くんのキスに、甘くとろけてしまう。


ーーーー今日も、私の負け。




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