moon~満ちる日舞う少女~【上】



勝「でも美月ちゃんも同じクラスなんてびっくり!」



美「私もびっくりだよ!」



修「そういえば美月はなんでこの時期に転校?」



あ、修也起きたんだっ。




勝「確かに!今6月だよ?」




美「お父さんの仕事の都合で…」




修「美月の親父さんってなんの仕事してんだ?」


ただの旅好きです。とわいえない。隣で香月か焦っているのがわかる。




美「こ、考古学者なの」




修「へぇ!すげぇ!」




勝「いいなぁ!」




よ、良かった。とりあえず、乗り切れた。




修「そーいえば6月といえば、体育祭だな!」




勝「そうだね!」




美「そうなんだ…。」




勝「今年はなんの種目があるかな~」


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