恋愛カラーコード+°
赤+白=恋色
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変わりない日々、変わらない風景、わたしはそれで満足してたの。変化が大嫌い。
ーーー朝7:00に鳴る目覚ましと苦いコーヒーから始まる毎日。
いつもと同じ、灰色の景色の中に溶け込んで、わたしは日常の風景になるんだ。
「キミは、もっと輝ける」
その手に触れた瞬間、わたしの景色は色付いたんだ。
だから、知らなかったの。
あなたの景色が限られていることを。
それでも、わたしがあなたを色付けるよ。
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高校2年生の春。
伸ばしてた髪を少しだけ切って、
気分を変えた。
色つきのリップと新しいカーディガンを
身につけて、席に着くと隣には強面の
相楽(さがら)くんがいた。
なにかと話しかけてくる彼。
「お前って……」
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。
静まり返る夕方の教室で
幼なじみの貴方は知らない顔を私に見せた
「幼なじみ、やめない?」
小さい頃からそばにいた隼ちゃん。
厳しいことも優しいことも言ってくれる
大切な幼なじみ。
だから、私は選択肢を間違えた。
「ごめん」って。
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。
焦れったい恋に胸が締め付けられる。
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どっちの恋がお好みですか?
相楽くん
隼ちゃん
➤考え中
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1mmの勇気があったら私はーーーー
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