瞳、絡む瞬間。




あぁ。






俺はまだまだ子供で。






愛する人の忘れ方さえも知らない。





その忘れ方を知る日は来るのだろうか。





俺に無いものだらけのきみ。






そんなきみを愛しいと感じたあの日。






あの日、あの場所で、きみに告白してたなら。






きっと何かが違っただろう。
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