私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
電車が止まって静かな車内にドアの開く音がやけに大きく響いた。
開いたドアからは乗客の代わりにカラスの鳴く声が流れ込んでくる。
本当は断りたい。
その場所に行ってもきっと私は馴染めない。
もしかしたらそれがきっかけで先輩の気持ちが離れっていくかもしれない。
もう少し。
後数ヶ月だけでいいから、私にはまだ先輩が必要だ。
だけど嬉しいと言った手前どう断ったらいいのかも分からない。
結局、私は頷くしかなかないんだ。