私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
そうなったらそうなったで数日前に戻るだけ。
私も朔も環境も何も変わらない。
世界は些細な変化すら見せやしない。
そんなことを考えながら私はおばあさんの家を眺めた。
田舎の年寄りの家は総じて物が多い。
年寄りの家はそういうものなんだと決められてるかのようにどこももので溢れてる。
なのに、この家にはほとんど何も無い。
旅行のお土産であろう置物も。
パッチワークで出来た花も、誰が書いたか分からない名言も。