私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

その視線は隠そうともしてなかったし、狭い家だ。

だから気づかない方が無理だった。

だから気づいてた。

「どうしたの?」

って聞きたかった。

「何かついてる?」

って聞きたかった。

「仕返し」

とか言って、笑ってる母さんを僕もずっと見ていたかった。

「母さん、僕は寝るよ?おやすみなさい」

だけどできなかった。
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