私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
「どうして……」
朔が首を傾げるのに合わせて癖のある髪が柔らかく揺れる。
「どうして私に構うの?私のことは放っておいてよ。
あんたに私のことなんか関係ないでしょ」
いいなと思う。
朔は私とは違ってとても幸せそうに笑う。
普段、誰かを羨ましいとは思わないけど、朔の笑顔は素直に羨ましいと思った。
大事に大事に育てられたのだろう。
守られて、愛されて、必要とされて。