魔法使いの巫女少女Ⅰ
「なかなか出てこないねー。」
「いや、そうでもないみたいだぞ。」
「えっ?」
「あなたたちは誰?」
少女と少年の目の前に6人は空間転移(テレポート)していた。
少女は目を瞬きして言った。
「いつからそこにいたの?」
「ついさっき来ただけ。」
「うわー、結構はやいんだねー。」
「お褒めにあずかり光栄です。」
「…で、私たちが誰かだったよね?」
「その通りです。」
「私たちはねー」
「待て、それを聞いてどうする?」
少年は目を輝かせて聞いた。
未来は短剣を少年たちに向けて言った。
「敵か味方かを確かめるだけです。」
「なるほどな…」
少年は少し笑っていった。
「俺たちはお前らの敵だ。」
未来たちの目に鋭さがました。
「では、さようならー!」
そう言って未来たちは2人に攻撃をした…はずだった。
「捕らえよ!」
「えっ……?」
少年がそう言うと未来のまわりに鎖が出てきた。
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