種無しスイカ
パソコンから顔を離さずに言い放つ。
櫻木さんに近づいて、手を額に当てる。
「ほら!やっぱり熱い!!」
予想していたよりも熱かった。
「とりあえず、横になってください!」
無理矢理デスクから櫻木さんを離してソファーに座らせる。
櫻木さんは私が急に慌てた事に驚いてるみたい。
「正樹を呼べ。」
「どうして?」
「お前に移したくない。」
「はい!?何言ってるんですか!?私はそんなか弱くないんですよ!」
「むしろ私に早く移してもらった方が、早く治ると思いますよ。」