奏でるものは~第3部~

部屋で、父が言ったことを考えていた。

そんな時、ピロン、とスマホがなる。
開くと、功さんからメッセージを受け取っていた。

“こんばんは。
近いうちに、時間を作ってもらえないか?
会って話がしたい”

会って話す。どこで?
お姉ちゃんの近くがいい。

“こんばんは。場所はどうしましょうか?うちに来ますか?”

“でも、歌織ちゃんの家族が驚くんじゃない?”

“大丈夫。お姉ちゃんの指輪の相手に会ったことは伝えてあるよ”

“唯歌のお墓は?”

“いいですよ。天気が良ければ、土曜日の午前中は?”

“じゃあ、土曜日の10時”

“わかりました、その時に”



功さん、決心ついた?





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