子犬男子に懐かれました



無言のまま、いつの間にか私の家に着いてしまった。



「今日はありがとう。花火大会、壮介くんと行けてよかった……」


「俺も。……あのさ、屋台での事なんだけど」


ーー”あんなに花ちゃんに一途だったのに”


あぁ…、壮介くんの同級生の女の子の言葉か……。


「気にしなくていいから。俺はちゃんと皐ちゃんが好き。皐ちゃんは?」



…え、


「……い、今言わなきゃだめ?」


「うん」



< 144 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop