初雪の恋

クリスマス


 いつもより1時間も早く目が覚めたクリスマスの朝。いよいよ今日は、約束のデートの日。海斗さんの事を想うと、ドキドキする気持ちは、昨日より大きい。


 いつものように、リビングに行くと。今日はまだ、お父さんは起きてないようだった。


 クリスマスの朝とゆうことで、いつもより豪華な朝ご飯。ちょうどご飯が出来たころ、お父さんが入ってきた。


 「おはよう紗姫」

 食卓に座るのを確認して、コーヒーを出す。


 私も食卓に座る。ご飯を食べ終わると、私はお父さんに一つのラッピングされた、包み差し出す。

 「メリークリスマス。紗姫から、お父さんに、クリスマスプレゼントです。」

 「有難う。紗姫。じゃあこれは、紗姫に。」


 いつもより大きめのプレゼントに驚きながら、受け取る。開けてみると、私の好きなサマンサのバックだった。


 早速、今日から使うことにした。


 「お父さんありがとう。」
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