信じてみませんか??
それから1週間、登校中も家にいるときもずっと考えていた。




そんなある日の放課後のことだった。






綾「ゆーりっ‼︎
帰ろー」




「んー」



綾「ねね、今日さ駅前のクレープ屋さん行こう‼︎」



「んー」




綾「悠里?」




「んー」





綾「ねぇ、悠里ってば‼︎」





「ぇ、なに?」




綾「最近ぼーっとしてるけどなんかあったの?」





私は綾奈に考えてることを伝えた。






綾「何で悠里悩んでるの?
悠里だって継ぎたいって思ってるのに。」





「なっ⁉︎」





綾「気づいてないとでも思ってたの?

何でやりたいって言わないの?」






「それは……綾奈も方が向いてるから。


私は昔よりは強くなったけど、私の憧れは綾奈だけ。
そんな綾奈がやりたいって思ってるなら私は譲りたい。」






綾「私のせい?」








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