強がり女の唯一の男
社会人になって出会った池上。
綺麗な女性。
だけど、どこか近づきにくいオーラが出ていて男達は声をかけるのに二の足を踏んでいた。
高嶺の花だと理解していたが、誘いに応じてくれるから期待が高まった。
池上は俺の愚痴を聞いてくれて、アドバイスをくれ、応援してくれた。
内助の功…そんな言葉が頭に浮かぶほど、池上をいい女だと思った。
結婚するなら、池上がいいとまで思うほど。
告白し付き合えるようになって、初めて抱いた時は驚くほど慣れていないそぶりに正直どうしていいか分らなかった。
だけど、そんな池上を変えたくないと思った。
前の彼女の様に淫乱になって欲しくないと。
だから俺は池上をあまり抱かなかった。
抱く時は自分の快楽より池上への優しい愛撫を心がけたほどだ。
< 149 / 159 >

この作品をシェア

pagetop