いつかの私
1話:心を無くす
何とも切ない響きですが
誰しもが経験あるのではないかと思います。
やりたい事も、行きたい場所も見つからない。
私にも、もちろんあります。
失恋や、大切な方々の死や、裏切りや
たくさんの切ない出来事の中で
自分を見失う時があります。
そんな時、私は、外に出ます。
一人旅だったり、すぐ近くだったり。
明るい音楽を聴きながら
悲しい音楽を聴きながら
車を走らせて泣きます。
落ちる所まで、とことん落ちます。
すると、後は這い上がるだけです。
落ちる所まで落ちるといいのです。
ご飯を食べなくても、お風呂に入らなくても
学校や会社を休んでも、何の問題もない。
そのうち、お腹もすくし、ベッドから這い上がるんです。
それが心の復活の一歩だと思います。
誰かの為ではなく、自分の気持ちの時間に合わせて
進めばいいのだと思います。
そんな事もあったなあって
いつか必ず思える時がくるように
心の休息を大切にして欲しいと願います。
いつか…笑って話せる時がくるように…
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

男と女
密愛/著

総文字数/2,188

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop