僕等のネイロ
「そうか。でもPMLで巻頭特集はやろうと思っているんだが…それはいいかな??」


「うん。構わないよ」


「で…曲はどうだね??」


「大丈夫です。いっぱいありますから」


水城が言った。


「では、後日決まり次第連絡する。夏フェス…は実はほとんど間に合わんかったのでな…すまんが無理だ」


やっぱりね。ほとんどもうチケットも完売。どのフェスに出るんだって話だよ。


「いいです。あせらなくても…な??」


葵くんが言った。


「うん。じゃあー」


「俺等帰りますね」


「はい。わざわざありがとうな」


そして、部屋を出た。
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