僕等のネイロ
沈黙が流れた。


葵くん…どうして??


やめるって言ってなかった??


あれは…嘘??


私…また嘘つかれた??


ダメだ、被害妄想に走ったらダメだ!!


「あーあ…私が悠菜だったらいいのに」


玲菜が呟いた。


それは…言って欲しくなかったよ…。


そんなの、どうにもできない。
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