僕等のネイロ
気がついたら高3の夏。


皆、聖上大学には進まずに、このままバンドをやっていくことにした。


ライブもいっぱいやった。


シングルもいっぱい出した。


皆買ってくれた。


とっても充実してた。


今は夏休み。


今日から、翔が田舎のおばあちゃんに会いに行くそう。


ということで、バンドは4人でやってた。


「なーんか翔居ないと暇だなー」


葵が言った。


「アイツムードメーカーだもんなー!!」


水城が笑った。
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