この世は、愚かしい…。

学校で…

渚 視点



キーコーンカーンコーン

ガラガラ

担任「全員いるかー?
以内やつは手を挙げろー。」

なんて、理不尽なんだろうか、
いないのに手を挙げれるはずが
ないだろう…?

そんなことを思いつつ、
学校の中途半端な、
真ん中の1番後ろの席で
窓側に、うつる空は、

青い、、ただただ、青い
掴みどころのないような、
その青は、人に、希望と
まだ見ぬ期待を寄せさせるような、


そんな、広い空である。

空は好きである。

時間とともに表情を変え、
幻想的な風景で
人々を魅了する、

そんな、空を見る時間は、心地よく
そして、切なくもある。

そんな空を見ながら、刻々と
時間が過ぎ、
授業は、右の耳から
左の耳へと、流れていく。

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