消しゴム(仮)

窓から太陽の陽が射し込んできた。

眩しさで目を覚まし、重たい身体を起こした。

もうこんな時間かぁ‥‥‥。

今日は学校だ‥‥‥‥‥。

イヤだなぁ。

ため息をつきながら支度を済ませ朝食を食べずに学校へ向かった。



家を出て10分くらいたった辺りで昨日行った小屋がいつものように目に入ってきた。


どうしようかな?



‥‥‥‥‥‥‥。



今行ってみようかな!

僕は遅刻覚悟でまた小屋へ向かった。

学校をサボったのは初めてだ。

大丈夫かなぁ?

小屋の前にたどり着き短い階段を上りドアを開ける。

先生に怒られるだろうなぁ。

父さん、母さんも怒るかなぁ?

小屋に入り奥の部屋を目指し進み続けた。


まぁ、何とかなるだろう!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥何とかなるかなぁ?


狭い部屋へ入りあの本が目に入ってきた。




‥‥‥‥よし!
今日はもっと嫌な記憶を消そう!

本を見た瞬間、さっきまで考えていた心配事をすっかり忘れていた。

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