mon amour.
「いや、かなり顔色悪いけど」


「駿介先生もそう思いますか?私もそう思って体温計で計ってもらったんですが平熱なんですよね」


「見して

ホントだ。」


そう言いながら私の首を触る駿介君。


「ほんとに熱は無さそうだな。隠してるかと思ったけど」


隠してないってばー


「まぁ、いいや。藤井さん、これ以上顔色悪くなったら出張には行かせないように教授にお願いしてもらえるかな?」


えっ


「大丈夫だってばー」


「「はる(遥瑠夏先生)の大丈夫ほど信用出来ないものはない」」


そんなハモらなくてもいいのに。
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